終幕
私はInstagramは当人の気持ちの象徴だと思っています。
幸せも孤独も全てわかってしまう。
少なくとも承認欲求が無いのなら私もやっていませんよ。
RADWIMPSのG行為という曲の歌詞に
「今日もどこかでその手でその身を慰めてらっしゃる子羊よ どうせだったら結ばれちゃえばどう?羊同士合体したらばどう? さすればこう世界はもうちょっと優しい色になることでしょう」
というものがあります。
Instagramのフォローフォロワーは150人ほどが私の瞬間の気持ちを写真として承認欲求として載せています。逆に私もあなたの承認欲求を同時に満たしているのでは無いだろうか。
中には非表示の人もいますがつくづく私はそういった類の人との形のつながりは必要かと考えましたがお互いを満たすことの出来ない関係並びに貴方の幸せに興味を持てない人と繋がることは不必要と捉えてしまいました。
自分でもつくづく寂しい人間だと哀れみました。
私のわがままにお付き合い下さい。
どうか私というひとつの数字に替えが効きますように。
それではさようなら。
ナゾカケ
LINEの友達30人
下の数字が持つ意味とはそれだけ私は誰かとの繋がりを未だに感じていたいからという気持ちの表れか。
はたまた投げられたQに対するAが自分の中で定まっていないからなのか
定期的に来るリセット癖でしか自分自身の数多くある悩みまたその他のそれに似た類の事象を解決することは出来ない。
その事を私の中の考えはまるで片思いの乙女心のようにその問題から目を背け続けている。
その心は
今この悩みを持つ自分がなんと幸せものなのでしょうか
逃げるのが得策
今自分の取り組んでいる物事に対してモチベーションの低下が感じられたら直ぐに取り組むことを辞めるべきだ。
120%の興味があってこそ本気で取り組める。何事も前のめりだからこそ得られるものがある。
時間は有限だ。時間はお金では買えない。
そしてそんな時間は何にも替えがきかない。
だからこそ1日いや数分数秒まで自分の今を有意義に過ごすためにマイナス感情が生じるなら逃げるのが得策だと思う。
未来は変えられる。
でも、この一瞬すらも変えられない過去になる。
この思想に共感を得られない人もこの文を最後まで読んでくれたならば頭の片隅に逃げることを入れて置いて欲しい。
逃げる選択肢をとった先にあなたの周囲に賛同者がいないとしても私は笑顔であなたを受け入れる。
私に貴方を許す気は1mmもないよ
言葉を重ねるだけじゃ貴方を許すことは出来なかった。
手を重ね合わせると許してくれたんだと思える気がした。
体を重ね合わせた後は貴方の事を許さなければと。
貴方から貰った2つで形になるペアリング一緒にいなければ形としても機能しない。
そんな形が欲しかったんじゃなくて唯貴方との共通点が欲しかったの。
君の前ではいい彼女で居たかったから、「 」
俯いて顔を見せることが出来なかった。
最後くらい黙って居なくなるか 何か私に暴言でも吐いてくれれば良かったのに
なんで キスをしてくるの
これから先は一緒にいられないと思ってるのに拒むことなんて出来ない。そう考えてる事はあなたも分かるでしょ。
多分これが私の優しさ 拒んだら思い出も捨てることになってしまうから。
あなたが言わないなら悪役の様な笑みでこういうしかない
「多分私たちは合わなかったんだね」
思い出とリングはあと1年くらい引き出しに閉まっておこうと思う
遠冬
あの冬に戻れたらもう一度同じ言葉をかけてくれますか
「ねぇ、そんな目をしてどうしたの」
人の多い繁華街1本裏の道に足を踏み込むと先程の喧騒とは隔離された別世界が広がっている。
重い鉄扉を開ける。瞬く間に酒と煙草と少しばかりの異香が私の体を包み込む。
「今日も来たんだね」
カウンターに肘をつきながらこちらを見て微笑む彼女がそう言った。
別に毎日通ってる訳じゃないけれどもはや顔見知りを超えた関係の私たちの再会はこの言葉からだ。別に決めてる訳ではない。しかし、お互いにこの言葉がいちばん適切だと思っていたから。
とある夏の日 友人との飲み会でよく行く居酒屋が苦手だったから。騒がしい場所。飲めや飲めと意味のわからないコールを言い合う人。それが当然とも言わんばかりの空気全てが苦手だった。
そんな飲み会で興を削がれた私はおもむろにiPhoneを取り出し''静かな空間''と検索した結果、この場所に出会った。
ここは居心地がよかった。大人数が苦手であった私が楽しまなきゃダメという思いを打ち消して気楽に居れるから。
いや、きっとこれは後付けの理由だろう。この場所が私と彼女の唯一の繋がれる場所だったからが正解なんだと思う。
「ねぇ、そんな目をしてどうしたの」
この言葉が私と彼女の全ての始まり
私と私
1人で考え込むと思想 価値観は変化していく
それを成長と捉えると少しポジティブになれている気がする
しかしそう考えると変化する前の私は今の私とは全くの別人なのではないか
いつだって人は矛盾と生きている
「前と言ってる事が違うじゃん」
それはもちろんそうだよ
だってあなたの中の私は過去の人物
様々な人物に触れ 世界を見て常に私は更新される
生憎私はあなたという小さい世界で生きるつもりはない
あなたもいつか成長できるといいね